診療内容MEDICAL

診療内容について

精神科専門医が誠意をもって
診断・治療に関わらせて頂きます。

「こころの治療」については、悩みやストレスを話すことで
気持ちが落ちつくことも多くあります。

ここで、解決できれば良いですが、そうではない場合、次に薬物療法が治療法の候補に挙がります。薬剤治療の効果を求めるにしても、患者さんの生活歴や価値観等も考慮をして必要でかつ少量の処方を心がけたいと思います。漢方薬を処方することもできます。

当院では採血、心電図検査を適宜行い可能な範囲で有害事象についても注意していきます。

こんなこころの症状ありませんか?

気分の落ち込み・ストレス・いらだち

  • うつ病

    気分が落ち込み、何をしても楽しく感じられなくなります。
    意欲や集中力が低下し、日常生活に支障をきたすことがあります。

  • 双極性障害(躁うつ病)

    気分の高まり(躁状態)と落ち込み(うつ状態)を繰り返します。
    躁状態では活動的になりすぎたり、浪費や軽率な行動が増えることがあります。

  • 適応障害

    ストレスに適応できず、不安や抑うつ、イライラなどの精神的症状が現れます。
    仕事や人間関係の問題がきっかけとなることが多いとされています。

  • 月経前症候群(PMS)

    生理前にイライラ、不安、気分の落ち込み、頭痛、むくみなどの症状が現れます。
    症状の程度は人によって異なり、日常生活に支障をきたすこともあります。

  • 過敏性腸症候群(IBS)

    ストレスなどが原因で、腹痛や下痢、便秘などの腸の不調が慢性的に続きます。
    検査では異常が見つからないことが多いとされています。

  • 身体表現性障害

    検査では異常がないにもかかわらず、痛みやしびれ、倦怠感などの身体症状が現れます。
    ストレスや心理的要因が関与していることが多いとされています。

不安や強い緊張

  • パニック障害

    突然、動悸・息苦しさ・めまい・吐き気などのパニック発作が起こり、強い不安や恐怖を感じます。
    発作への不安から、外出を避けるようになることもあります。

  • 社交不安障害(社会不安障害)

    人前で過度に緊張し、不安や恐怖を感じます。
    発汗、震え、動悸が伴うことがあり、人前での会話や発表が困難になることもあります。

  • 強迫性障害

    「手を何度も洗わないと不安になる」「戸締まりを何度も確認しないと安心できない」など、
    繰り返し考えたり行動したりする強迫観念や強迫行為が特徴です。

  • 睡眠障害

    寝つきが悪い(入眠障害)、途中で目が覚める(中途覚醒)、朝早く目覚める(早朝覚醒)など、
    睡眠の質が低下し、日中の活動に影響を及ぼします。

  • 統合失調症

    現実にはない声が聞こえたり(幻聴)、周囲の人が自分を監視していると感じたり(妄想)する症状が現れます。
    感情や思考に混乱が生じ、社会生活に支障をきたすことがあります。

記憶力の低下

  • 認知症

    記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障をきたす状態です。
    進行すると、時間や場所が分からなくなったり、身近な人のことが分からなくなることもあります。